洗車は好きだけど、拭き上げだけは面倒…
そんな風に感じたことはありませんか?
せっかくキレイに洗ったのに、拭き残しや水アカができたり、時間がかかって腰が痛くなったり…。しかもタオル選びを間違えると、ボディに細かなキズが付いてしまうこともあります。
でも、適したクロスを使えば、拭き上げはもっと手軽で簡単になります。
この記事では、拭き上げが楽になるおすすめの洗車クロスを5選を、選び方のポイントと合わせてご紹介します。

時短にもなり、洗車後の仕上がりも格段にアップするはずですよ!
- 拭き上げクロス選びが重要な理由
- 適したクロスは人それぞれ
- 自分にあった洗車クロスの選び方
- おすすめのクロス5選
洗車に拭き上げクロス選びが重要な理由
洗車後の拭き上げを
- 面倒
- 時間がかかる
- 綺麗に仕上がらない
と感じている方は少なくありません。
ですが、その原因の多くは使っているクロスの性能にあることをご存知でしょうか?
実は、クロスの選び方次第で、拭き上げの「ラクさ」も「仕上がり」も大きく変わります。
吸水力の違いが時短につながる
一般的なタオルや雑巾と比べて、吸水性に優れたクロスを使えば、1回の拭き取りでしっかりと水分を吸収できます。
結果として、何度も同じ場所を拭き直す必要がなくなり、作業時間が大幅に短縮されます。
一般的なタオルは、ボディにキズを付ける可能性が非常に高いため使わないようにしましょう!
柔らかさと繊維構造が拭きキズを防ぐ
洗車キズのほとんどは、拭き上げ時の摩擦が原因です。
高品質なクロスは極細のマイクロファイバー繊維でできており、表面の水や微細な汚れを優しく包み込むように吸収します。
これによりゴシゴシこすらなくても水滴が取れ、キズのリスクも減らせます!
力強くこする、同じ場所を何度も拭く、これらの行為は洗車キズの原因になるので気をつけましょう。
拭き上げのストレスが減り、洗車が楽しくなる
拭き上げがスムーズに終わると、洗車全体の満足度が一気に高まります。
「水ジミが残ってないかな?」「また拭き直しか。」といった小さなストレスから解放され洗車がもっと手軽で気軽なものになります。
拭き上げを面倒にしている原因は、実は「クロス選び」にある場合が多いもの。



次の章から、具体的にどんなクロスを選べば良いのか、そのポイントを解説してきます。
洗車後の拭き上げを楽にするクロスの選び方
洗車後の拭き上げをスムーズに、そしてキレイに仕上げるためには、クロス選びが最も重要なポイントです。ここでは、失敗しないためのクロスの選び方を3つの視点から紹介します。
吸水性が高い素材を選ぶ
まず何よりも重要なのが吸水力です。吸水性が高ければ、一度拭いただけで水滴をしっかり吸い取り、作業の時短につながります。



吸水性に着目すると、特に以下の特徴を持つクロスがおすすめです。
- マイクロファイバー製
- 極細繊維で水分を包み込む構造
- 「大判タイプ」で一度に広範囲を拭ける
「水が残りにくいクロス=拭き上げの手間が減る」と覚えておきましょう。
ボディに優しい柔らかさ
クロスの素材が硬かったり、表面にザラつきがあると、洗車キズの原因になります。
ボディをキズから守るには、柔らかく、毛足が長めのクロスがおすすめです。
マイクロファイバーでも織り方によって仕上がりは異なるので、「ふわふわでしっとりした肌触り」のものを選ぶと安心です。
用途別に分けるのもおすすめ
クロス1枚ですべてを済ませようとすると、拭き上げにムラが出たり、汚れが広がってしまうことも。
部位や目的に応じてクロスを使い分けることで、効率よくキレイに仕上げられます。
- ルーフやボンネット
➡大判クロスで一気に拭き取る - ドア回りや細かい部分
➡小さめのクロスで丁寧に拭き上げ - ガラス部分
➡他の部分とは別に用意する



「適材適所」で使うことで、拭き上げの効率も見た目の仕上がりもワンランク上がりますよ!
手軽で優秀!おすすめ洗車用拭き上げクロス5選
洗車後の拭き上げを少しでもラクにしたい方のために、「吸水性・コスパ・キズ防止・時短・扱いやすさ」といった観点からおすすめのクロスを5つ厳選しました。
それぞれに合った特徴を持つアイテムを紹介しますので、ぜひご自身のニーズにぴったりな1枚を見つけてください。
商品①|吸水力が高い時短タイプ
SHSCLY マイクロファイバー洗車タオル(大判・超吸水)
90cm×60cmの大判サイズに、極厚マイクロファイバーを採用した超吸水クロス。広い面積を一気に噴き上げられるので、時短効果は抜群です。水を一度で吸いきるほどの性能があり、何度も絞る手間も激減。



休日の洗車を短時間で終わらせたい方におすすめです。
- 極厚構造でとにかく水を吸う
- ボンネットやルーフも一気に拭き上げ可能
- 大判なので1~2枚で作業完了


商品②|有名ブランド製で安心
SurLuster マイクロファイバークロス S-132(定番人気)
洗車用品の老舗「シュアラスター」製の定番クロス。40cm×40cmと取りまわしやすく、価格もワンコイン前後とお手頃。柔らかな素材でボディにも優しく、初めてのマイクロファイバークロスとしてもおすすめです。
- 有名ブランドの信頼感と手頃な価格
- 柔らか素材でボディにも安心
- 多用途に使える万能型


商品➂|拭きキズ防止タイプ
煌十(こうじゅう)マイクロファイバークロス(長毛&ふちなし)
コーティング車にも安心して使える、エッジレス(ふちなし)タイプ。毛足が長く、砂やホコリをクロスの奥に包み込む構造で、摩擦によるキズを防止します。



拭きキズに悩んでいる方には特におすすめです。
- ふちなし&長毛でキズをつけにくい
- コーティング車対応
- ソフトな肌触りで高級感あり


商品④|大判で1枚で済むタイプ
プロスタッフ ムササビクロス(手入れポケット付き)
幅90cm×縦60cmの超大判サイズに加え、四隅にポケットが付いており、まるで手袋のように扱えるユニークな一枚。大きなクロスで一気に水分を拭き取るスタイルが好きな方にぴったりで、作業効率もアップします。
- 手を入れて使えるのでズレにくい
- 1枚で車全体の拭き取りも可能
- 吸水性・厚みも優秀


商品⑤|使いやすさとコスパ重視
COSTCO マイクロファイバークロス
マイクロファイバークロスは消耗品なので、「1枚あたりのコストは抑えつつ、ある程度の使いやすさを確保できればいい」という考えの方もいるでしょう。
私もそのひとりで、コストコに売っているマイクロファイバークロスを使っています。
コストコへ行かない方でも楽天などのECサイトで購入できるので、どれを選べば良いか分からないという方は是非試してみて下さい。
- コストパフォーマンスが高い
- 大きすぎず扱いやすい
- 吸水性も高い


目的別にクロスを選ぶことで、洗車後の拭き上げ作業が驚くほどラクになります。
吸水性を重視するのか。
キズ防止にこだわるのか。
価格で選ぶのか。
自分の洗車スタイルに合った1枚を見つけて、もっと快適な洗車ライフを楽しみましょう!
拭き上げをもっと快適にする+αのコツ
良いクロスを使っているのに、拭き上げが面倒…



そんなときは、ちょっとした工夫をプラスするだけで、作業がグッと楽になります。
ここでは、洗車の経験が少ない方でも取り入れやすい、拭き上げ効率をさらに高める3つのコツを紹介します。
2枚使いが効率的(吸水用+仕上げ用)
1枚のクロスで拭き上げを完了しようとすると、水分を吸いきれず、拭きムラや水アカの原因になります。
そこでおススメなのが、「2枚使い」です。
【クロス2枚の使い分け方】
- 1枚目:吸収力重視の大判クロスでざっくり水を取る
- 2枚目:毛足が短めor薄手のクロスで仕上げ拭き
こうすることで、水滴を素早く処理しつつ、仕上げで水シミも残さず、拭き取り時間を短縮できます。
直射日光を避けて水シミ予防
晴れた日に洗車すると、ついそのまま屋外で拭き上げをしてしまいがちですが、これは水シミができる大きな原因です。特にボディの熱で水がすぐ乾いてしまうと、ミネラル成分が残って白くなり、仕上がりが台無しに。
拭き上げを楽に、きれいに仕上げるには、以下のようなタイミングを選ぶのがベストです。
【洗車にベストなタイミング】
- 曇りの日
- 朝方や夕方(気温が低い時間帯)
- 屋根付き or 日陰での作業



こうすることで、急いで拭き上げる必要がなくなり、作業効率と仕上がりが両立できます。
簡易コーティング剤と併用でさらに楽にする
「どうせ拭くなら、ついでにボディ保護もしたい」
そう思う方におすすめなのが、拭き上げと同時に使えるコーティング剤です。
使い方はとても簡単。
【簡易コーティング剤の使い方】
- 洗車後の濡れたボディにそのままスプレー
- 拭き取りクロスでそのまま拭き上げる
「濡れたまま使えるタイプ」を選べば、作業をひと手間増やすことなく、手軽にクオリティアップできます。
まとめ|自分に合ったクロスで洗車を快適に!
拭き上げ作業が「面倒」、「疲れる」と感じるのは、決してあなただけではありません。
でも今回ご紹介したように、自分に合ったクロスを選ぶこと、そしてちょっとした工夫を取り入れることで、そのストレスは大幅に軽減できます。
拭き上げクロスは「目的別」で選ぶのが正解!
もう一度、タイプ別のおすすめクロスを表にしました!
タイプ | おすすめクロス | 特徴 |
吸水力で時短 | SHSCLYマイクロファイバークロス | 超吸水・大判で拭き取りが一気に進む |
有名ブランド | SurLusterマイクロファイバークロス | 有名ブランド製で安くて安心 |
キズ防止 | 煌十(こうじゅう)クロス | 長毛&ふちなしでデリケートな塗装もOK |
1枚で完結 | ムササビクロス | 大判+手入れポケット付きで作業性◎ |
扱いやすさ重視 | コストコ マイクロファイバークロス | コスパ重視で洗車初心者向け! |
目的が明確なら、選ぶべきクロスもはっきりします。
「どれが良いか分からない…」という方は、まずはコスパの良いクロスから試してみるのも手です。
拭き上げ作業は「道具×ちょっとした工夫」で劇的に楽になる
- 吸水用と仕上げ用でクロスを分ける
- 直射日光を避けて作業する
- 拭きながらコーティングできるケミカルを使う
これらの+αの工夫は、どれも費用ゼロまたは極少額でできる時短テクニックです。



「もっと早く知っていれば…」と思うような実践的なノウハウばかりですので、ぜひ次の洗車から取り入れてみて下さい!
拭き上げに悩んでいるなら、まずはクロスを見直すことが改善の第一歩です。
あなたの洗車スタイルに合ったクロスを選び、今日からもっとラクに、もっと楽しく洗車をしていきましょう!
コメント