新型アルファード・ヴェルファイアではディスプレイオーディオPlusが搭載されており、オーディオシステムはお持ちのスマートフォンと連携して音楽や動画を楽しむことができます。
ところがディスプレイオーディオの搭載されたことで、これまであったDVD機能は使えなくなってきています。
Fire StickやNetfixを使用して、車内で数多くの動画を楽しめるのも非常に魅力的ですが、データ通信料も多くなることを気にされる方も多いのではないでしょうか?
我が家のヴェルファイアは、妻が日常的に買い物や息子たちの送り迎えに使用することがほとんどなので、エンジンを始動すると勝手に再生を始めてくれるDVDが重宝しています。
この記事では、新型アルファード・ヴェルファイアに使える外付けDVDプレーヤーを紹介するとともに、外付けDVDプレーヤーがあるとどう良いのかを解説していきます!
- やっぱりDVDプレーヤーが欲しい
- 工賃が必要な車載DVDデッキは嫌だ
- Fire Stickやオットキャストなど乗るたびにデバイスを接続するのが面倒
- データ通信料がかからないメディアが欲しい

これから紹介するDVDプレーヤを導入することで1万以下でこれらの悩みがすべて解決します!
新型アルファード・ヴェルファイアで動画を見る方法


新型アルファード・ヴェルファイアでは先代から取り入れられているディスプレイオーディオナビが搭載されており、DVDプレーヤーは付いていません。
新型アルファード・ヴェルファイアで動画を楽しもうとすると、
- Fire Stickを使う
- Car Play AI Boxを使用する
この2つのどちらかが主流になります。
しかし、これらの方法はデータ通信が発生するというのが大きなデメリットと感じてしまいます。
では、データ通信料を抑えようとすると、やはり「DVDプレーヤー」を使用したくなりませんか?



次の章からは、新型アルファード・ヴェルファイアに使用できるDVDプレーヤーをご紹介します。
新型アルファード・ヴェルファイアに使えるお手頃価格なDVDプレーヤー


新型アルファード・ヴェルファイアに限らず、クルマにDVDプレーヤーを後付けで搭載しようとすると、
- 車載タイプ
- USB接続タイプ
どちらかを選択することになります。
新型アルファード・ヴェルファイアで使える超お手頃価格のDVDプレーヤー
お持ちの車にお手頃価格かつ簡単にDVDプレーヤーを導入するには「USB接続タイプがおすすめ」です。


USBタイプのDVDプレーヤーであればどれでもいいわけではありません!
ディスプレイオーディオにもOSが存在し、そのOSに対応しているDVDプレーヤーのみ使用が可能です。



パソコンにWindowsとMacがあるように、ディスプレイオーディオにもOSがあるんですね~。
PCで使っている外付けDVD/CDプレーヤーは使えるのか?
ノートPCなどで使用できる外付けDVD/CDプレーヤーを使っている方も多いと思います。
先ほど紹介したDVDプレーヤーも見た目はPCで使っているものと同じなので、



ノートPCで使っているDVDプレーヤーは使えないの?
という疑問を持たれた方もいると思いますが、すべてのDVDプレーヤーが使えるわけではありません!
新型アルファード・ヴェルファイアに搭載されているディスプレイオーディオのOSは「Linux」です。


オーディオナビのOSを調査した記事がありましたので参考にリンクを貼っておきます。



もし、外付けDVDプレーヤーをすでにお持ちであれば、対応するOSを調べてみることをおすすめします。
外付けDVDプレーヤーのデメリットはあるの?


簡単に取り付けが可能な外付けDVDプレーヤーには
- 収納場所が必要
- USBケーブルの見た目がイマイチ
- DVDを車内に常備しておく必要がある
というデメリットもあります。



小さなデメリットですが、それぞれ解決方法もあるのでその方法もまじえて詳しく解説します!
デメリット①|収納場所が必要
外付けなのでDVDプレーヤー本体がコンソールボックスやグローブボックスなどの決まった位置に固定されているわけではありません。
個人的には新型アルファード・ヴェルファイアから新たに設置された助手席コンソールサイドトレイに収納するのがおすすめです。


この位置であれば、USB接続位置から近くケーブルを長く引く必要が無く、運転席からも手の届く位置にあるからです。
デメリット②|USBケーブルの見た目がイマイチ
本DVDプレーヤーはUSBケーブルにて接続する必要があので、新型アルファード・ヴェルファイアでは通信用のUSB Type-Cの接続位置はセンターコンソール前部に限られてしまいます。





これを見ると、収納は助手席サイドコンソールトレイが良く感じませんか?
デメリット③|DVDを車内に常備しておく必要がある
DVDプレーヤーを使うので、車内にDVDを用意しておく必要があります。
車内でDVDを見るとなると1枚や2枚では足りませんよね?長距離の移動になると距離によっては2~3枚見ることもあるでしょう。
DVD1枚ごとに1ケースで収納すると車内の収納スペースがすぐに足りなくなるので、複数枚持つ方は12枚入りのトールケースで持ち運ぶと便利です!


DVDプレーヤーがあるとどう良いのか?|メリット


これまで外付けDVDプレーヤーのデメリットをご紹介しましたが、あることによるメリットも多いです。



この章では外付けDVDプレーヤーを使用するメリットをご紹介します。
メリット①|データ通信料不要で映画を楽しめる
最もメリットとして大きいのが「データ通信料不要で映画を楽しめる」ことです。
Fire StickやCar Play(オットキャスト、ミレル)を使用すると必ず発生するのがデータ通信料。動画を長時間見るとデータ通信料が膨大になってしまうので、見過ぎると
- 通信速度制限がかかってしまった
- データ通信料が高額になった
ということにもなりかねません。
メリット②|エンジン始動すればすぐに映画が始まる
Fire StickやCar Play AI Box(オットキャスト、ミレルなど)の場合、エンジン始動のたびにWi-Fi接続を行う必要があります。



長時間乗らないのに子供たちに要求されて、毎回接続設定するのは面倒ですよね。
DVDプレーヤー場合は、
- DVDプレーヤーを接続
- 見たいDVDを挿入
- オーディオでDVDを選択
この3つを一度設定しておけば、エンジンを切った後に再始動しても自動的にDVDが再生され始めます。
メリット③|子供たちの機嫌を良い状態に保てる
習い事や買い物などの帰り、疲れた子ども達に訳の分からないダダをこねられたことありませんか?
早く映画かけて!
映画かけてくれないから、お腹空いた!



子供というのは疲れたら機嫌が悪い理由が分からなくなるのでしょうか。
「疲れているから機嫌が悪い」はずなのに、気づけば「映画をかけてくれないから機嫌が悪いんだ」というように理由が無茶苦茶。
DVDプレーヤーの収納場所
最後に新型アルファード・ヴェルファイアにDVDプレーヤーを取り付けたときのデメリットである「収納場所問題」について、「収納場所の候補」をご提案します。



実際に私が収納している場所もご紹介します。
収納場所①|コンソールボックス
1つ目の収納場所の候補は、ド定番のセンターコンソールボックスです。


新型アルファード・ヴェルファイアのコンソールボックスはかなり大きいので、大抵のものはコンソールボックスにしまうことができます。
DVDプレーヤーとDVDをセットで収納できるので、見た目もすっきり収まります。
収納場所②|助手席コンソールサイドトレイ
新型アルファード・ヴェルファイアになってから新たに作られた収納場所のひとつである「コンソールサイドトレイ」もDVDプレーヤーの収納場所として一役買ってくれます。
コンソールサイドトレイは、USB接続位置のすぐ隣にあるので、DVDプレーヤーをここに収納することで、ケーブルの配線距離が最短で済みます。





コンソールサイドトレイに収納することでシフトノブ回りがすっきりしますよ~
まとめ
本記事では、新型アルファード・ヴェルファイアでDVDを見る方法として、お手頃かつ簡単に導入できるDVDプレーヤーをご紹介しました。
外付けのため本体や配線・DVDの収納場所が必要ですが、データ通信料が不要でエンジン始動すればすぐに接続設定することなく動画が再生されるので、コストや手間を削減できます!



お子さんの送り迎えや買い物などで、お子さんとチョイ乗りする機会が多い方やデータ通信料を増やしたくない方におすすめです!


他にもアルファード・ヴェルファイアに使える便利なカー用品を紹介していますので気になる方はこちらの記事も読んでみてください。


最近では「アルファードは生産台数が増える」という声も聴きますが、ヴェルファイアはアルファードに比べると生産台数はかなり少なめな状況です。
私もなかば諦めていた時に注文枠をゲットしたので、注文枠を獲得した方法と各オプションを選んだ理由を記事にしています。



ヴェルファイアの購入を検討されている方は面白半分で読んで頂けると嬉しいです。


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