2023年6月に新型の40系アルファードとヴェルファイアがデビューしました!
これに伴ってこれまで乗っていた車を下取りに出そうと考えている方は多いのではないでしょうか。
管理人自身は2019年3月から30系ヴェルファイア後期(3.5L ZGグレード)に乗っており、この度の新車発売に伴い、買取価格を調査してきました。
- 30系ヴェルファイア後期(V6 3.5L)の買取相場
- 30系アルヴェルの下取り価格が上がるオプション
- 買取、下取りに出すベストな時期
3.5L ZGグレードの中古車価格。気になるとこですね。
30系ヴェルファイア後期 3.5L ZG 買取価格
査定した車両情報
今回、下取り査定に出した管理人の車両情報は以下のと
車種 | トヨタ 30後期ヴェルファイア |
グレード | ZG 4WD |
初年登録年月 | 2019年3月(4年落ち) |
カラー | ブラック(202) |
排気量 | 3.45L(V6エンジン) |
オプション | ブラインドスポットモニター デジタルインナーミラー 12.1型後席ディスプレイ 3眼LEDヘッドランプ TRDフルエアロ |
購入時に管理人が付けたオプションについて記載した記事があります。
30系後期のアルファード・ヴェルファイアについて中古車での購入をご検討されている方には中古車選びの参考になるはずです!参考にしてみてください。
当時、カタログを熟読して営業よりも詳しくなってました!(笑)
買取価格は360万円
下取り価格はズバリ360万円!!
2019年3月に購入してから2023年7月で4年4か月になりますが、360万円という高価下取り。
アルファード・ヴェルファイアは個人ではファミリーカーとして、法人ではお客さんの送迎までその利用目的も幅が広いため、中古車市場としても見逃せない車両です。
30後期ヴェルファイアはそもそも人気ない!?
アルファードの兄弟車として2008年に20系から発売されたヴェルファイア。
街中で見ていてもアルファードとヴェルファイアの比率は8:2くらいのイメージです。
30系後期ヴェルファイアが好きなものとしては残念。
アルヴェルの買取価格に影響するものは?
管理人の場合、ディーラーではなく国産車から外国車まで各メーカーの新車を取り扱いつつ、中古車販売も手掛ける会社で査定を依頼しました。
だからこそ、どのような中古車がリセールが高いかは良く調査されているので、参考までに30系のアルファード・ヴェルファイアではどのような車両が買取価格が高くなるのか聞いてきました!
オプション
車を購入する時、価格も気にしますが中古車の価格も上がるこの時代。
「どうせ購入するならリセールが良い車を買いたいな」と思いますよね。
今回、ヴェルファイアを買取調査してみて、買取価格に影響する車両やオプションがあると実感しました。
買取価格が高くなるヴェルファイアの特徴は以下のとおり。
- 事故歴がない
- 排気量は2.5L
- 走行距離が短い
- 12.1型後席ディスプレイ
- サンルーフ
- メーカーオプションナビ
- ブラインドスポットモニター
- デジタルインナーミラー
- モデリスタ、TRDフルエアロ
気づきましたか?
実はどれもアルファードやヴェルファイアに限ったオプションではないんです!
ワンボックスの場合は特に気にしたいポイントだね!
リセールに影響する着目ポイント
特に今後着目しておきたいポイントは「排気量」と「ガソリン車なのかEV車なのか」。
その理由は、「自動車税」と「エコカー減税」に影響してくるから。
- 排気量が小さいとほど年間の自動車税が安い
- EV車は車両購入時にエコカー減税を受けられる
※初期費用が安くなる
自動車税
自動車税とは毎年納める税金のことで車両の排気量に応じて税金額が変わります。
「営業車か自家用車か」、「乗用車かトラックか」によっても変わりますが、乗用車の場合は以下のとおり。
排気量 | 営業車 | 自家用車 |
1.0リットル以下 | 7,500 | 29,500 |
1リットル超え~1.5リットル以下 | 8,500 | 34,500 |
1.5リットル越え~2リットル以下 | 9,500 | 39,500 |
2リットル越え~2.5リットル以下 | 13,800 | 45,000 |
2.5リットル越え~3リットル以下 | 15,700 | 51,000 |
3リットル越え~3.5リットル以下 | 17,900 | 58,000 |
3.5リットル越え~4リットル以下 | 20,500 | 66,500 |
4リットル越え~4.5リットル以下 | 23,600 | 76,500 |
4.5リットル越え~6リットル以下 | 27,200 | 88,000 |
6リットル越え | 40,700 | 111,000 |
エコカー減税
エコカー減税とは、
国土交通省により、「〇年燃費基準値」という目標が掲げられます。
「その燃費基準値の達成度によって自動車重量税を免税あるいは軽減しますよ」というもの。
つまり、燃費性能に優れた自動車ほど納める税金が安いため、
各自動車メーカーに
企業努力を促進させるための制度ということですね。
買取・下取りに出すベストな時期とは?
下取りに出すベストな時期は車検を迎える直前!
- 車検までの残り期間は買取価格に大きな影響はない
- 余計な費用がかからない
ひとつずつ解説しますね♪
理由①車検までの残り期間は買取価格に大きな影響はない
買取に出すときに「車検のどれくらいに前出した方がいいの?」と考えたことはありませんか。
「ほとんど」ですよ!
日本自動車協会によると査定基準が8段階のランクに分かれています。
最もランクの低い軽自動車の場合、車検までの残り期間があれば1点のプラス。
最も高いランクでも3点のプラス。
1点あたりの価格は1,000円なので、
(1~3点)×1,000円=1,000~3,000円
理由②余計な費用がかからない
車検の費用は一般的に数万円~10万円までとされているので、
「車検前に買取に出すのが得、車検後に買取に出すと損!」
ということになります。
車検を受けるとバッテリーやタイヤの交換など、
様々な箇所のメンテナンスに費用がかかった経験はありませんか?
車検の残り期間が査定額に与える影響が小さいのであれば、
車検を迎える前に買取あるいは下取りに出すのがいいのはあきらかですね。
年数が経過するほどメンテナンス費は高くなる傾向がある!
買取はどこに出すのがいい?
愛車の査定額を知る方法はとして訪れる先は主に3つ。
- 正規ディーラーに査定を依頼
- 中古車販売店に査定を依頼
- 一括査定サイトを利用する
査定額を知る方法としておすすめは一括査定サイトです。
ひとつずつ特徴を解説しますね。
査定先① 正規ディーラー
正規ディーラーとはトヨタ、ホンダ、マツダなど各自動車メーカーが運営する販売店です。
新車の購入を検討したことがある方は一度は訪れたことがあるはずです。
正規ディーラーでの査定としてよく耳にするのは『下取り』ですね。
「買取」と「下取り」ってどう違うの?
と、疑問に思われてる方いませんか?
管理人もちょっと前まで同じ疑問を抱いていました。
買取とは、「ものを買手に売ること」を言います。
新品の代金の一部を割り引く目的で売手が買手から中古品を引き取ること。
つまり、正規ディーラーでの査定は下取り額の査定になるので、
新車の購入を前提としています。
査定先② 中古車販売店
中古車販売店は、有名なところでいうとガリバーやカーセンサー、ビッグモーターなどがあります。
ただ、それだけに限りません。
中古車販売だけでなく、新車販売、レンタカーを同時に営む中小企業も存在します。
中古車を取り扱う企業で売る場合は
人気の車種・グレード・オプション、年式、走行距離など総合的に判断して
買取価格が決定します。
査定先➂ 一括査定サイト
一括査定サイトって、査定依頼すると営業電話がくるんでしょ。
営業電話って嫌ですよね。
私も勤務時間に営業電話が架かってきた経験がいっぱいあります。
集中がきれるし、時間も取られるしで正直、面倒ですよね。
一括査定サイトを利用するときは営業電話がない、
あるいは1本程度の電話で済むサイトを選ぶようにしましょう。
管理人おすすめの一括査定サイトは全国600店舗の中から一括査定してくれる
『イカプラ』がおすすめです。
私もイカプラで一括査定依頼してみたよ!
まとめ
まとめいきましょう。
本記事では、管理人の2019年登録の30系後期ヴェルファイアの買取査定に出した内容を紹介しました。
それなりに乗った割には悪くない買取価格ですね。
当時の購入価格は650万円程度なので、
290万円でヴェルファイアに乗れたと思えばかなり安いですよね!
どれだけリセールバリューが良いクルマに乗るかが非常に重要です。
それぞれのクルマだけで見ても買取価格に影響する項目はあります。
- 人気のメーカーオプションを取り付ける
- 排気量
- 走行距離
- 燃費性能
- 事故歴なし
買取価格を査定する方法としては、
- 正規ディーラー(下取り)
- 中古車販売店
- 一括査定サイト
中でも管理人が最もおすすめする方法は一括査サイト。
おすすめは『イカプラ』!!
クルマの乗り換え、売却、「クルマの価値を知っておきたい」という方は
サイトで入力して待つだけなので、是非やってみてください。
査定には走行距離の把握と車検証を用意しておきましょう!
コメント