車を所有される方にとって冬前の11月~12月、春先の3月から4月はタイヤの交換時期です。
タイヤ購入の検討は何かとすごく面倒ですよね。
- タイヤ専門店では比較的安く購入できるが店頭へ行く必要がある
- ネットで購入したタイヤは取り替え店舗へ持ち込む必要がある
- ネット購入の場合、取り替え店舗へ別途予約が必要
高くなりがちなタイヤ費用。できる限り安くて良いものを購入したい。
とはいえ、購入検討はほどほどに抑えて時間をかけたくない。
というのが、人間の自然心理。

車が好きな筆者でも、タイヤ購入は面倒に感じるイベントです。
ところが、これらの手間をいっきに解決できる方法があります!
その方法というのが【TIREHOOD】でタイヤを購入から取付け店舗までを一括して予約する方法です。
タイヤ購入から検討されている方にはより便利な方法です。
- TIREHOODの特徴とメリットがわかる
- TIREHOODの評判・口コミの調査結果
- TIREHOODとタイヤ専門店の価格比較(筆者の例)
- TIREHOODを利用すべき人とそうでない人
- TIREHOODの利用方法
- TIREHOODを利用する際の注意点
TIREHOODの特徴とメリット
TIREHOODの特徴
TIREHOODの一番の特徴は、
タイヤの購入から取付け店舗の予約まですべてがネット上で完結する
ということです。
具体的なタイヤの購入・取付け店舗の予約方法はのちほど紹介しますが、基本的な流れは以下のとおり。
- 愛車のタイヤサイズを調べてタイヤを検索して選択
- 最寄りの取付け店舗を選択して取付け日時を決めて予約
- タイヤの購入代金と取付け代金をネットで決済
- 予約日時に取付け店舗に行ってタイヤ交換



ネットで買ったらあとは店舗へ行くだけ。
面倒な準備作業が自宅で完結します!
メリット① 国内・海外製品を一度に比較・検討できる
TIREHOODでは愛車のタイヤサイズを入力すると取り扱っているタイヤを国内・海外生産問わずに一度に表示されます。
もちろんタイヤの大手メーカーの商品から海外製品の比較的安いタイヤまでラインナップも豊富。
タイヤメーカー | 製造国 |
ブリジストン ファルケン ダンロップ ヨコハマタイヤ トーヨータイヤ ニット― | 日本 |
ミシュラン | フランス |
グッドイヤー | アメリカ |
コンチネンタル | ドイツ |
ピレリ | イタリア |
ハンコック クムホ | 韓国 |
これだけのタイヤメーカーから一度に比較できるので、最安値のタイヤを瞬時に見つけることもできるし、各タイヤの詳細な口コミもあるのでじっくり選ぶことができます!



海外メーカーのタイヤってよく分からないんだよな。



TIREHOODではタイヤ毎に多くの口コミがあるから良いかどうか生も声を確認できるよ。
メリット② 取付け店舗の予約も同時にできる
TIREHOODではタイヤ購入後、そのまま取付け店舗の予約ができます。
通常、ネットで購入するとタイヤは自宅に届き、別に取付け店舗を探して予約。
取付け当日、タイヤは愛車に積み込んで来店する流れですよね。
取付け店舗もTIREHOODであればネット購入の流れでそのまま予約。
まさにタイヤ専門店でのやり取りをネットでできるので、自宅でも勤務先でもどこでもタイヤ交換・取付け予約ができちゃいます。
取付け可能店舗は全国4,900店舗。
取付け店舗にはオートバックス、ガソリンスタンド、自動車整備工場があります。
TIREHOODでは利用者の口コミをもとに取付け店舗の表彰が行われています。直近では2020年に表彰TIREHOODアワード2020がありました。



私の自宅近隣にも表彰されている整備工場がありました!
みなさんの近くにもあれば要チェックですね。
ここで注目してほしいのが、オートバックスやガソリンスタンドが多いと思いきや、自動車整備工場も多い印象を受けます。
各地域の自動車業を応援してたいという気持ちがうかがえます。
メリット③ 取付け店舗へのタイヤ持ち込みは不要
これまでネットで購入していたという方には一番のメリットです。
通常、ネットで購入したタイヤは自宅に届くので、取付け店舗へ自分自身で持ち込む必要がありました。
※すでに所有しているタイヤ交換の場合は変わらず持ち込みが必要です。
- 愛車のトランクにタイヤを積む必要がなくなる
- 届いたタイヤを自宅で一時保管する必要がない
取り付けるまで自宅の玄関先に届いたタイヤが『ドーーーン!』なんて経験ありませんか?
筆者の場合、マンション住みの時は玄関やベランダに置いていました。(どこに置いても家族からは煙たがられてました)
現在は戸建て住宅に住んでおり、屋外のタイヤラックにシートを被せて保管しています。タイヤも劣化しないし、家の中で場所をとることも無くなりました。
実際どうなの?TIREHOODの口コミ・評判
良い口コミと評判
TIREHOODでネット購入、オートバックスで交換してもらってきましたー。
— Room_D (@Room_D_Promo) February 13, 2023
便利!安いし(^o^)
製造週も3ヶ月前くらいだったー♪
次からも利用させてもらいますー。 pic.twitter.com/Effa9POK7v
TIREHOODさんの強みであるネットでの購入と取付け予約で「手間を省ける」と実感している方が多いです。
悪い口コミ
タイヤそのものの品質に対して、悪い評価や口コミやないものの、ネット画面での商品の見にくさ、製造元の相違や年式型落ち、取付け店舗との連携不足とういう声も見受けられます。
口コミを調査していて気付いたことがありました。
それは悪い口コミや評価は楽天市場や価格.comを通じて購入した場合に多い!!
一方でTIREHOODさんのHPでは高評価な口コミが多いです。



そりゃ、HPに悪い評価なんて載せないでしょ!
そういった声が聞こえてきそうですが、調査の結果、
HPでの購入と楽天での購入では違いがありました!
購入先 | 購入方法 | 手順 |
---|---|---|
TIREHOOD ホームページ | 検索条件で絞込が簡単 | ネット購入後の流れで取付け店舗を予約 |
楽天市場 | 検索窓に自分でタイヤサイズを入力 | 楽天で購入後に「取付店の予約」メールが届く |
やはり、筆者自身も購入画面を見ていましたが明らかにHPから購入する方がわかりやすいです。
楽天市場で購入することで楽天ポイントを得られるというメリットがありますが、商品選択ミスや取付け店舗と連携ミスといったリスクがあることは認識したうえで、購入選択には十分注意してください。



不安な方はTIREHOODのHPからの購入が間違いないですね。
TIREHOODとタイヤ専門店との比較(筆者の事例)
筆者は現在の愛車であるヴェルファイア30系後期に乗り始めてからサマータイヤとスタッドレスタイヤをそれぞれ1回ずつ購入をしています。



でも、TIREHOODの存在に気づいたのはそのあと。
その実績をもとにTIREHOODの価格を比較して、「実際、価格差やサービスの違いはどうなの?」というところに突っ込んでいきます。
サマータイヤ(タイヤのみ)
筆者が購入したサマータイヤはヨコハマタイヤのAVID ENVIgorというタイヤを工賃込みで84,000円で購入しました。買った店舗を近所のタイヤ館です。
メーカー:ヨコハマタイヤ
銘柄:AVID ENVIogr
タイヤサイズ:245/40/R19
同じサイズでTIREHOODで検索して、価格の安い順に並び替えてみました。




最安値は韓国製のKUMHOのECSTAでした。それにしても4本で57,200円は安い!!
工賃17,160円は少し高いような気もしますが、工賃含めても総額で78,760円。
でも、韓国製はちょっと心配。。。と言う声も聞こえてきそうなので、国産で最安値も調べてみましょう!




国産タイヤの最安値はトーヨータイヤのTRANPATH。
工賃含めて127,600円。
国産タイヤになるとタイヤ館などの店舗で購入する方が安いかもしれません。
なぜ、タイヤ館の方が安くなったのか?



タイヤ取扱店での購入はタイミング次第で、安いタイヤに巡り合えるのかも!?
スタッドレスタイヤ(タイヤ・ホイールセット)
筆者が購入したのは同じくヨコハマタイヤのice Guard iG60です。こちらはホイールセット、工賃込みで140,000円で同じく近所のタイヤ館で購入しました。
メーカー:ヨコハマタイヤ
銘柄:ice GUARD iG60
タイヤサイズ:235/50/R18
さて同じく、タイヤサイズからTIREHOODで検索して、価格の安い順に並び替えてみました。




スタッドレスとホイールのセットで比較するとTIREHOODの方が高くなってます。
最安値のPIRELLIでも150,000円。
シーズン物であるスタッドレスタイヤはタイヤ取扱店で購入した方が安く手に入るかもしれません。
今回の筆者の購入データをもとにしたTIREHOODとタイヤ取扱店の価格比較の結果をまとめるとこのとおり。


一方で、『国内メーカーにこだわらない』という方にとっては価格も安く抑えられるか同じくらいの金額になり、さらに手間まで省けるのでTIREHOODを利用するメリットは大きそうです!
TIREHOODを利用すべき人とおすすめできない人
利用すべき人① タイヤ購入をディーラーに依頼している方
「車検や点検があるしディーラーでついでにタイヤも交換しておこう!」という方はTIREHOODでのタイヤ購入を利用した方が安くなる可能性が高いです。
そこには必ずマージンが入るので、大手自動車メーカーのディーラーで購入すると高くなります。
車検や点検などと同時にできると楽なのですが、購入価格は高くなります。
筆者も2度の購入どちらともディーラーとタイヤ専門店で見積もりを取りましたが、2度ともタイヤ専門店の方が安い見積もりでした。
「車検と同時に済めばいいな」と思い、タイヤ専門店と同じ値段でディーラーに交渉してみましたがダメでした。
利用すべき人② 取り替え店舗が近隣にある方
TIREHOODが提携する取り替え店舗は全国に約4,900店舗あります。
タイヤの選択まで済ませたのに、いざ取替店舗を検索すると「近くにお店がない!」なんてことにならないように先に検索するようにしましょう!



タイヤやホイールの持ち込みもできるの?
筆者は「中古のホイールを購入してタイヤのみ購入したい」と当時考えていたのでTIREHOODでもそれができると便利だなと思い、できるのか確認してみました。
- 新品タイヤ、新品タイヤホイールセットの購入+交換
➡OK! - 新品タイヤホイールセット持ち込み
➡OK! - 中古タイヤホイールセット持ち込み
➡OK! - 中古タイヤの持ち込み
➡NG!
中古タイヤのみの持ち込み交換は受け付けていないのでご注意ください。
ここで、さらに注意点があります!
すでに所持しているタイヤホイールセット同士の交換であれば、普段から利用するディーラーやオートバックス、タイヤ専門店に依頼する方が取り替え工賃が安い場合がほとんど。



いつものディーラーや近くのガソリンスタンド、タイヤ専門店へ電話で予約してしまいましょう。
おすすめできない人① ホイールにこだわりがある
これまでTIREHOODを利用すべき人を紹介してきましたが、もちろん「おすすめできないな~」という方もいます。
その特徴一人目が「ホイールにこだわりがある方」です。
なぜおすすめできない理由は以下のとおり。
- 低扁平率のタイヤは取り替え店舗が一気に激減してしまう。
- 万が一タイヤとホイールが合わなかった場合はキャンセル料100%
特に中古タイヤを購入して、初めてタイヤを組み込むという方にとってはタイヤサイズの検討が必要です。
素人がタイヤサイズを何も調べずに購入してしまうと店舗に行ってタイヤがホイールに合いません。ということにもなりかねません。
フリマサイトで購入したホイールに初めてタイヤを組み込むという方はタイヤ専門店やディーラーでタイヤサイズの検討をプロに依頼した方がいいでしょう。
おすすめできない人② タイヤの質と安さを最も優先される方
TIREHOODが扱うタイヤとサービスの特徴として、『製造から2年以内であること』、『手間を省くためのサービスが充実していること』の2点があます。
これは裏を返せば、タイヤの質を下げてサービスを向上させるということとも言えます。
最大で製造から2年弱経過したタイヤも売られているということになります。
一方で、有名なメーカーの有名な銘柄のタイヤ(例:ブリジストン POTENZA等)は価格落ちが少ないです。
そのため、TIREHOODが得意とする手間を省くというサービスを掛け合わせることでタイヤ専門店などの店頭で購入するよりも高くなる可能性が高くなります。
高くなる傾向があるタイヤとしてはプレミアムやスポーツタイプのタイヤが該当します。
- タイヤの製造年月等の質を求める方
- 大手メーカーの人気銘柄のタイヤを安く購入したい方
TIREHOODの利用方法
最後にTIREHOODでの購入方法について画像付きでご紹介します。
楽天市場のTIREHOODで購入する方法もありますが、口コミを確認したところトラブルが多そうなので、筆者自身はホームページから購入することをおすすめします。
検索方法を選択します。検索方法は3つ。
- 車種から検索(車のメーカー、車種、年式から検索する方法)
- タイヤサイズから検索(タイヤの幅、扁平率、インチ数(直径)から検索)
- タイヤを持ち込むから検索(交換店舗の予約へ飛びます)


本記事ではタイヤサイズから検索する方法をご紹介します。
タイヤサイズから検索する方は画像のようにまずは「タイヤの種類を検索」。
続いて、タイヤ現物を確認して「タイヤ幅」、「扁平率」、「インチ」を入力して検索。


購入するタイヤを選んでいきます。


タイヤの価格はピンキリ。安いと15,000円/本ですが、高いと40,000円/本近くするも。



どれを選べばいいか分からないよ。
そんな声が聞こえてきそうなので、ひとつの選び方をご紹介します。その方法はやっぱり「口コミを確認する」ですね。
筆者のおすすめの方法は「タイヤを安い順に並び替えて、安いものから順に口コミを確認。納得できれば購入する」という方法です。
- 有名メーカーやブランドにこだわらない
- 海外メーカーにも目を向ける
- 口コミの情報をしっかりと分析する



私は走行性を重視しつつ、ミニバンユーザーなので静寂性もチェックするようにしています。
気になるタイヤを一覧から選択してスクロールすると口コミが確認できます。しかも、口コミ件数も多くて内容も詳細なので非常に参考になります!


タイヤが決まれば、「購入するタイヤの本数」、「店舗交換か自宅配送か」、「保証プラン内容」を選択します。
店舗交換の場合は最短で8日以降から交換予約が可能なので注意!


店舗の検索方法には郵便番号から検索する方法と都道府県から検索する方法の2つがあります。


検索すると検索箇所の近隣にある交換店舗が表示されます。




画面をスクロールすると交換店舗の口コミが掲載されているので、初めて行く店舗の場合は口コミを確認しておきましょう!
交換店舗が決まればあとは都合のいい日にちと時間を選択します。


取付け日は購入日の8日以降からの予約しかできないので、ご注意ください。
ここまで来たらあとは購入手続きへ進んで支払い方法や必要情報を入力するだけです。


購入したタイヤは交換店舗へ送られるので、予約日に店舗へ行くだけで完了します!
まとめ
本記事では車所有者なら一度は経験があるタイヤ購入について、購入時の多くの手間を省けるTIREHOODについて紹介しました。
TIREHOODでは面倒なタイヤ購入時の比較検討から取付け店舗の予約までを一気に完結させられます。
TIREHOODでタイヤを購入するメリットは以下の3つ。
- 国内、海外製品を一度に比較検討できる
- 取付け店舗の予約もネットでできる
- 取付け店舗へのタイヤの持ち込みの手間が不要(中古タイヤホイールセットの持ち込みは可)
メリットが多そうなTIREHOODですが実際のところ評判や口コミはどうなの?ということで、Twitterや楽天市場からをまとめました。
- TIREHOODの特徴である手間を省けるというサービスは高評価
- 取付け店舗の評価が店舗によって様々
- 楽天市場の購入画面は見にくいため商品選択がしにくい(間違うことも)
私の店頭でのタイヤ購入経験をもとに、TIREHOODで購入することを想定して価格比較をしてみました。
その結果は、、、
- アジア系タイヤは店頭での購入よりもTIREHOODの方が安くなる可能性が高い。
- サマータイヤはTIREHOODの方が低価格になる可能性が高い。
- サマータイヤはアジア系タイヤでも店頭での購入価格とほとんど同じ。
TIREHOODの特徴やメリット、価格について確認したうえで、TIREHOODなのは結局のところ全員にとって得なのか?というところを深堀してみました。
するとある一定の条件をもとにTIREHOODでのタイヤ購入を勧められる方とおすすべできない方をまとめました。
TIREHOODでタイヤ購入をおすすめできない方
- ホイールにこだわりがある方
- タイヤの質と安さを最も優先される方
TIREHOODを利用すべき方
- タイヤ購入をディーラーで依頼している方(総額が安くなる可能性があります)
- 取り替え店舗が近隣にあるかた。
TIREHOODを利用すべきに該当した方でタイヤ購入を検討の方は以下バナーリンクより一度見積もりをしてみることをおすすめします。


以上、参考になれば嬉しいです。
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