こんにちは!きりんぱぱ(@kirinpaapapapa)です。
今回は妻と3歳、4歳の息子がいる私が
月8万円の支出削減に成功した家計の見直し方法を紹介します!
特に子どもを持つと子どもの成長と教育費を考えて
お金に対する不安を抱えるようになります。私もそうでした。
家計の支出を改善しようと節約の努力をしても効果がなかなか出ず、
気付いたら努力を辞めてしまっている方もいると思います。
そんな方にお伝えしたいのは『家計改善は大きなところから見直す』です!
『大きなところ』とは『固定費』です!
それでは私が実際に見直した具体的な内容みていきましょう!
注)細かな金額も含めて書いてます。
貯蓄型保険の解約
我が家で支出削減の効果が最も大きかったのは
貯蓄型保険の解約です。
貯蓄型保険とは
貯蓄型保険を超簡単に説明すると……
- 「万が一の備え」と「積立貯蓄」が一緒になったもの
- 「万が一の備え」=死亡保障、高度障害等
- 「積立貯蓄」=投資信託等の運用(元本保証ではない!)
つまり、保険金額の内の一部は保証に、一部は積立に回っており、
積立貯蓄には運用手数料が含まれている。
運用手数料を意識せず貯蓄型保険に入っている人を一度見直した方がいいかも!
運用手数料は表立って出ていないですよね。
貯蓄型保険の解約による支出削減金額
実際に私が契約していて解約した内容というのが…
1.自分を被保険者とした契約
保険料:30,000円
死亡保障:約1,800万円
2.妻を被保険者とした契約
保険料:15,000円
死亡保障:約1,000万円
以上の解約で月あたり、45,000円の支出削減になりました。
貯蓄型保険を解約した理由
貯蓄型保険を解約した理由がこちら。
- 保険金額の割に万が一の時の保障額が少ない。
- 10年以下での途中解約は返戻金が総支払額を下回る。
- 積立の運用手数料が不明瞭。
- 解約しても生活の質は低下しない。
ちなみに、私の場合は5年継続して解約しましたが、
返戻金は総支払額を20万円ほど下回ってました。💦
(今では勉強代と思ってます。)
返戻金が支払額を超えるまで続ければいいんじゃないの?
- 貯蓄型保険の運用手数料は投資信託のそれ(信託報酬)よりも高い。
- 返戻金受取時に税金(20.315%)がかかる。
- 運用益非課税のNISA口座に乗り換えた方がいい。
- 死亡保障は掛け捨ての方が安い。
ほとんどのケースで「早く解約が正解」が私の見解です。
学資保険の解約
続いては学資保険の解約です。
こちらも子どもの教育資金のために始めたものです。
学資保険とは
学資保険とは文字通り子どもの教育資金としての貯蓄と保険が一緒になった
保険です。
- 教育資金としての「貯蓄」と親(被保険者)の「死亡保障」が一緒になったもの。
- 毎月一定額の保険金額を支払い、子供がある一定の年齢になった時に一定額を受け取る。
- 元本保証型の保険(受取率:103~109%程度)
受取率を年利に換算すると約0.874%!!
銀行の普通預金に預けるよりマシです。
学資保険の解約による支出削減金額
実際に私が解約した学資保険の内容というのは…
- 保険料:役275,000円/年
- 支払期間:10年間(子どもが10歳になるまで)
- 受取金額:合計300万円
学資保険の解約で月あたり、約23,000円の支出削減になりました。
学資保険を解約した理由
解約した理由がこちら。
- とにかく、収益率が低い
年利換算で約0.874% - 解約時点で返戻金が払い済み保険料の総額を超えていた。
損はしていない。
「年利が低い!」これが一番の理由です。
保険の見直し
ここまで、保険の解約ばかりをご紹介しました。
保険ばかり解約して、万が一の時の保障は大丈夫なの?
はい。おっしゃる通りです。
なので保険を見直しました。
見直した内容は生命保険と医療保険です。
生命保険の見直し
妻は専業主婦であることからまず初めに私の生命保険を見直しました。
見直した内容がこちら。
【見直し前】
掛捨て生命保険:死亡保障 2,000万円
保険料:1,480円/月
貯蓄型生命保険:死亡保障 約1,800万円(※解約済み)
保険料:30,000円/月
【見直し後】
掛捨て生命保険:死亡保障 6,000万円
保険料:4,440円/月
生命保険だけでみると保険料は約27,000円(約85%)減。
しかし、死亡時の保障金額は約1.6倍の増!
保険料は抑えつつ、保障内容は大きくなっている。
貯蓄と保険は別にして考えた方がいい!
医療保険の見直し
医療保険は入院、手術に備えるタイプの保険を見直しました。
見直したといっても解約です。
実際に私が契約していて解約した内容がこちら。
- 保障内容:入院時10,000円/日、手術1回につき10万円、その他特約付き
- 保険料:私分5,786円/月、妻分5,472円/月
医療保険の解約で11,258円/月の支出削減になりました。
「また解約してる!」と思われる方も多いと思いますが、
入院・手術に対しては貯蓄で賄うべきと考えて解約しました。
まず、日本人であれば国民健康保険という超優れた保険にすでに加入しているからです。
格安SIMに乗り換え
通信費として、ほとんどの人が支払っている携帯料金。
これも固定費の一つです。
私は大手キャリアであるauから格安SIM「UQ mobile」に乗り換えました。
格安SIMとは
格安SIMとはdocomoやauの大手キャリアのインターネット回線を借りて
格安サービスを提供しているSIMカードのことです。
つまり、設備費用や人件費が抑えられることで
格安なサービスが提供できる仕組みとなっています。
格安SIMを提供している会社として、
楽天mobile、UQmobile、Y!mobileなどがあります。
格安SIMへ乗り換えによる支出削減金額
auからUQmobileへ乗り換えました。
その内容というのは……
【所持台数】
夫婦で携帯3台を所持(内1台は妻の仕事用)
【契約内容】
きりんぱぱ:家族間通話無料、その他通話10分無料、通信7GB/月 残りデータ量の次月繰り越しなし
妻1台目:家族間通話無料、その他通話10分まで無料、通信3GB/月 残りデータ量の次月繰り越しなし
妻2台目:通話従量課金、通信1GB/月 残りデータ量の次月繰り越しなし
【月当たりの費用】
17,557円/月(内2台分の端末料金5,718円含む)
【所持台数】
変更なし(きりんぱぱ1台、妻2台)
【契約内容】
きりんぱぱ:通話10分無料、通信15GB/月 残りデータ量の次月繰り越しあり
妻1台目:通話10分まで無料、通信3GB/月 残りデータ量の次月繰り越しあり
妻2台目:通話従量課金、通信3GB/月 残りデータ量の次月繰り越しあり
【月当たりの費用】
11,722円/月(内2台分の端末料金5,718円含む)
その乗り換えによる支出削減効金額は5,835円/月!!
1年間でみるとなんと、約70,000円の支出削減!
格安SIMって通信どうなの?
やっぱり大手キャリアが優先されるから通信速度が遅くなったりしないのかな?
au回線をしようしているから通信範囲は変わらない!
夜など時間帯によって遅くなった経験あるけど、長時間・頻繁に起こるわけじゃないし、全く通信が出来なくなることはないよ!
家計簿の記録方法の見直し
最後に家計簿の記録方法の見直しです。
見直しが支出削減に直結するわけではありませんが、
家計を正確に把握しておくことは非常に重要です。
「正確に」というのは細かく分類してつけるということではありません。
ここでいう「正確に」というのは固定費と変動費を正確に分類して
把握しておくということです。
一般に「固定費を削減することが最も支出削減効果が高い」からです。
まずは固定費を洗い出し、削減できるところがないかを探してみてください。
まとめ
今回は私が家計の支出を見直したことによる支出削減効果を紹介しました。
その内容は次のとおり。
- 貯蓄型保険の解約:-45,000円/月
- 学資保険の解約:-23,000円/月
- 生命保険の見直し:+2,960円/月
- 医療保険の解約:-11,258円/月
- 格安SIMへの乗り換え:-5,835円/月
支出削減総額:-82,133円/月♪♪
保険類の解約や見直しはなかなか踏み切れない方も多いと思います。
まずは、ご自身の万が一の時に見合った保険かを確認してみてください。
貯蓄型保険の解約は「もったいない」と思ってしまう人が多いです。
私もそうでしたが、私の決め手はNISAという存在に気付いたことが解約に至った理由でした。
貯蓄型保険の利益には20.315%の税金がかかるよ!
NISA口座を開設していない人は貯蓄型保険よりも先にNISA口座の開設を検討してみてください。
最後に格安SIMへの乗り換えはノーリスクでできる固定費削減です。
ほとんどの人が固定費を削減できるので一度、料金シミュレーションをしてみてください。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました!
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